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御射鹿池で東山魁夷の名画の舞台?どんな作品?CMにも出てるよ

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ある名画のモデルであり、その絵画をモチーフにしたCMロケ地として一躍有名になった御射鹿池。長野に観光に来たら絶対に外せない絶景スポットです。都会の喧騒を忘れて美しい世界に浸ってみませんか。

東山魁夷が御射鹿池を描いた作品とは?

東山魁夷は信州を「私の作品を育ててくれた故郷」と呼び、緑豊かな風景を愛し、長野県に取材した風景画を数多く制作しています。

その中でも御射鹿池を描いたものが『緑響く』という作品です。昭和47年(1972)に発表された連作「白い馬の見える風景」の作品の一つです。オリジナルは紛失し、昭和57年(1982)に自身の手で再制作された作品が長野県信濃美術館・東山魁夷館に収蔵されています。

画像は長野県信濃美術館 東山魁夷館のHPより

この絵画について東山魁夷は

「一頭の白い馬が緑の樹々に覆われた山裾の池畔に現れ、画面を右から左へと歩いて消え去った―そんな空想が私の心のなかに浮かびました。私はその時、なんとなくモーツアルトのピアノ協奏曲の第二楽章の旋律が響いているのを感じました。

おだやかで、ひかえ目がちな主題がまず、ピアノの独奏で奏でられ、深い底から立ち昇る嘆きとも祈りとも感じられるオーケストラの調べが慰めるかのようにそれに答えます。
白い馬はピアノの旋律で、木々の繁る背景はオーケストラです。」

と語っています。その言葉通り、水面に初夏の新緑がまるで鏡のように映し出された池のほとりに一頭の白馬が佇んでいる、コバルトブルーの世界が広がる神秘的な作品です。

東山魁夷の描いた名画の舞台、御射鹿池とは?

数々のメディアに取り上げられ、今では日本だけでなく世界からも注目を浴びている場所、「御射鹿池(みしゃかいけ)」。森に囲まれたその池は、静寂に包まれた神秘の世界。絵画で見たまま、いえ、それ以上の息をのむ絶景です。

昭和期を代表する日本画の巨匠・東山魁夷(ひがしやまかいい)が描いた名画の舞台である御射鹿池は長野県茅野市奥蓼科にあります。諏訪大社に伝わる神に捧げるための鹿を射るという神事、御射山御狩神事(みさやまみかりしんじ)にその名前の由来があると云われています。

実は天然の池ではなく山からの冷涼な水を温めるための農業用につくられた人工のため池なのです。そこにたたえられた水は、田畑を潤し人々の暮らしを支える大切な役割を果たしています。

池は酸性が強く生き物が棲息することを許さず、深い静寂に包まれています。静かな水面には背景の山々の風景が逆さに映り込み、いつ訪れても四季折々の幻想的な光景を創り出します。

春から夏にかけては、新緑から次第に深い緑に移り変わるグリーンの世界が広がります。秋には、紅葉の燃え上がる紅色が水面に映え、言葉にならないほどの絶景が広がります。

冬には水墨画のような静寂の雪景色が。「ため池百選」にも選定され、その美しさから死ぬまでに一度は見たい絶景として知られています。まるで絵画を鑑賞するように足を止め、じっくりと眺めたくなる風景。いつまでも見つめていたい絶景は、さながら大自然が生み出した一枚の絵画といえるでしょう。

東山魁夷が愛した御射鹿池がCMにも登場!?

御射鹿池は吉永小百合さんが出演されたシャープの液晶テレビAQUOSのCMで一躍有名になりました。このCMは世界の名画をテーマとしており、そこで取り上げられた作品の一つが東山魁夷の『緑響く』です。

絵に描かれた実際の土地で撮影されており、絵と同じ景色を画面上に作り上げています。水面にくっきりと吉永さんと白馬の姿を映し、どちらが虚像か迷ってしまうほどです。

途中で一羽の鳥が降り立つ場面でかすかに波が立ち、鏡の世界が乱れることで現実の世界が明瞭になるのです。東山魁夷の幻想的な風景を損なうことなく、美しい映像美により新たな魅力を加えている秀逸な作品といえます。

 

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