日本のアニメの原作は漫画からライトノベルへ!アニメの作り方の変化

もうそろそろオリンピックが終了しますね。

実は5年前のリオオリンピックの閉会式で
東京五輪のビデオが流れました。

それはアニメのキャラが東京でスポーツをしているというもの。
そして当時の安倍首相がマリオの格好をして、会場に登場しました。

時は5年たち、2週間前の東京五輪の開会式では
ゲーム音楽による入場行進や、アニメの吹き出しをイメージした国名紹介パネルなど
アニメとゲームを意識した進行になっておりました。

何故かといえば、日本のアニメというものは
日本に住んでいる日本人が感じる以上に
世界では人気があるのです。

日本のアニメ市場はハリウッドの映画市場を超えていた。

それを表すわかりやすい数値がこれです

日本アニメの世界市場 2兆5000億円
ハリウッド映画の世界市場 1兆2118億円

つまり日本のアニメ市場というのは、今やハリウッドの映画市場を上回っているのです。

日本のアニメは変わってきている

昔と比べて、今の日本アニメは変わってきているのはご存知でしたか?

昔のテレビ全盛期は、枠でアニメを作成していました。

金曜夜7時はドラえもん
土曜夕方6時は名探偵コナン
日曜夜6時半はサザエさん

曜日と時間の枠にはまれば、生活習慣になじみますので
長寿番組へと変わります。

しかし上記であげたアニメのように
長寿になればよいのですが、大抵がそこまでは続きません。

アニメになる作品は、殆どに原作があります。

漫画週刊誌に連載されている作品がアニメ化する事が多いのですが、
連載二週分の内容で、アニメ1話分というのが相当でしょう。

そうしますと、アニメに原作が追いついてしまいます。
すると、その穴を埋めるため、アニメオリジナル版が登場します。

連載で掲載されている作品に関しては、面白いから週刊漫画誌に残っているわけですが
オリジナルに関しては、穴を埋めている要素が強いので
そこまでの質が要求されません。

そもそも、一話完結のストーリー構成であれば問題はないのですが
長いストーリーの作品であれば、下手なオリジナルが入ることにより
つまらなくなってしまう事もあります。

そのため最近では、原作に追いつく前に一旦アニメを終了させてしまうという方法になりました。

1クール(12話)もしくは2クール(24話)作成して一旦終了
人気が続いているようでしたら、原作が溜まり次第
また、1クールか2クール作成します。

実はこの方法ですと、試しに1クールか2クールかつくり、
ヒットしたら、次に続きをつくるという事ができるのです。

最近では、『鬼滅の刃』や『呪術回戦』がそうですよね。
2クール放映後、人気があるため、原作が揃い次第、続きが作成されます。

このように、人気のあるマンガを試しで作成して
人気が出たらビックコンテンツに育てるという手法ができるようになりました。

わかりやすく言えば、数撃てば当たる。ですね。

ただ、この方法での欠点は、コンテンツ不足になる可能性があるという事です。

アニメの原作、主流はライトノベルへ

週刊漫画雑誌からのアニメ化ですと、数に限りが出てしまいます。

そこでアニメ化の原作に、注目を集めるようになったのは
ライトノベル小説です。

ライトノベル小説とは、ファンタジーやSF、異世界など
非日常的なストーリーで、難しい言葉も使わず
文章も読みやすくした若者向けの小説です。

ファンタジーや異世界を扱っているので
アニメにもしやすく、
ライトノベルの層と、アニメ化した際に見る層が被っているだと思います。

アニメ化する週刊漫画雑誌の主人公は、小学生、中学生、高校生ぐらいが多いのですが
ライトノベルでは二十代から三十代が主人公なのが多いですね。

元々その年代をターゲットにしているからだと思います。

ライトノベルからアニメ化して大ヒットした代表作が
『転生したらスライムだった件』です。

若い会社員が通り魔に刺されて亡くなり
生まれ変わったらスライムだったという物語ですが
魔物の国をつくり、人間の国と貿易したり、交渉したり
戦争を仕掛けられたりと、要は外交的な要素が組み込まれているのです。

このように、ライトノベルからアニメ化した作品は
ただ敵を倒すだけではなく、二十代から三十代も楽しめる要素も含まれているのです。

ですから、最近ライトノベルがアニメ化されている事で
日本のアニメの質が上がってきていますので
より世界から注目を浴びるようになってきたのです。

 

 

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